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バスキュラーアクセス(VA)外来
血液透析を行うためにはバスキュラーアクセス(内シャント・人工血管・カテーテルなど)が必須です。多くの場合、手首付近の動脈と静脈を結ぶ手術(自己血管内シャント)を行います。
このバスキュラーアクセスは、使用しているうちに血管の中が狭くなったり(狭窄)、血管が詰まって血液が流れなくなる(閉塞)場合があります。狭窄・閉塞の他にも瘤形成・感染など、様々なVAトラブルが発生する可能性があります。
そのような部位の有無やその程度を調べるために、当院では超音波検査や血管造影検査を積極的に取り組んでいます。
検査の結果、狭窄や閉塞が認められた場合はバルーンを用いて血管を広げる治療(経皮的血管形成術=VAIVT)を行います。
治療実績
2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |
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エコー検査 | 611件 | 641件 | 1110件 | 764件 | 821件 |
造影検査 | 5件 | 10件 | 8件 | 8件 | 7件 |
VAIVT | 185件 | 199件 | 194件 | 253件 | 244件 |
当院ではトラブルの早期発見・早期治療が重要と考え、バスキュラーアクセス外来を開設しています。VAに関して少しでも不安のある方は気軽にお問い合わせください。
尚、受診の際には診療情報提供書をご持参ください。
シャント外来
当院ではバスキュラーアクセス管理のひとつとして超音波検査を行っています。透析で使用するシャントは非生理的なものなので様々なトラブルが起こります。 狭窄、瘤形成、感染などがあり、最も頻度が多い狭窄は透析中の脱血不良や止血不良、閉塞に繋がってしまいます。そこで定期的な検査をすることで早期発見、早期治療に繋げることが大切になります。
PTA(経皮的血管拡張術)
血液透析療法を行うには、バスキュラーアクセス(内シャント・人工血管・カテーテルなど)が必要です。手関節の近くで動脈と静脈を吻合する手術(内シャント作成術)を行います。
また、バスキュラーアクセスを使用していると、血管の中が狭くなり、閉塞してしまったりすることがあります。そのため超音波検査や血管造影検査をして、必要であれば血管拡張術(VAIVT)を行い血流を良好にしたり、再手術により新しいバスキュラーアクセスを作成します。
バスキュラーアクセスに関して、ご心配な部分がある医療機関様は、お問い合わせください。なお、ご受診の際には診療情報提供書をご持参ください。
VAIVT(Vascular Access Intervention Therapy)とは
「シャントPTA」と「経皮的血栓除去療法」を指します。
シャントPTA
従来の外科的シャント再建術よりも患者様の負担を軽減できる手法で、バルーンカテーテルを用いたシャント狭窄部拡張術です。
経皮的血栓除去療法
特殊なカテーテルを用いて、血栓を細かく砕き、小さくした後、吸引して除去します。
お問い合わせ
下記にお電話のうえ、予約下さい。
さやま腎クリニック代表電話 04-2900-3333
受付時間
月~土:8:30 ~ 17:00
電話を承った受付担当者と、ご希望の日時をお決めください。
その際、診察券の番号が必要となりますので、あらかじめご用意ください。
お手元に診察券がない場合は、お名前と生年月日をお伝えください。
初めて受診される方(診察券のない方)は、診察券を作成するため、《ご住所・お名前・生年月日・お電話番号・ご紹介状の有無》等をお伺いします。
診察券は、受診当日にお渡しします。
医療関係者の皆様へ
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