社会医療法人財団 石心会 さやま腎クリニック

臨床工学技士 採用エントリー

CE室概要

『患者主体を基本として、常に専門的知識・技術の向上に努め、安全・安楽・安心な医療を提供していく』を理念に掲げ、日々の外来維持透析を安全且つ適切に行えるよう、各職種とのチーム医療に臨んでいます。
また、日常業務以外にもCE室内で透析関連業務を細分化し、より専門的且つ効率的な業務進行を目的として分担業務(班業務)を採用しています。

CE室業務紹介

透析室フロアー業務

透析回路のプライミング、患者への穿刺、穿刺困難患者に対するエコー下穿刺、特殊血液浄化、透析中のバイタル測定などの患者観察、透析終了時の返血操作等を看護師と協力しながら、安全・安楽・安心を心掛けた透析医療を行っています。

プライミング

プライミング

機械操作

機械操作

穿刺

穿刺

情報収集

情報収集

エコー下穿刺

エコー下穿刺

特殊血液浄化

特殊血液浄化

透析液安全管理チーム

当施設で稼働している全自動型コンソール機能およびOn-LineHDFを安全に施行させるために、透析液清浄化に取り組み、ETRFの定期的な交換、管理など、高度に管理された透析液を供給しています。
年間計画を立案し、施設内にてエンドトキシン濃度及び生菌数を測定して、結果の把握や異常時の対応も迅速に行っています。

水質管理室

ETRF交換

生菌培養検査

生菌培養検査

医療機器管理

透析監視装置(107台)を始め、シリンジポンプ、輸液ポンプ、除細動器等、ME機器の定期点検、故障対応等を行い、日々安全且つ正確に装置が作動するよう業務を行っています。

コンソールのメンテナンス

コンソールのメンテナンス

除細動器の管理と点検

除細動器の管理と点検

バスキュラーアクセス(VA)管理

VAの閉塞は透析継続を困難にし、生命に関わる問題となり得るため、閉塞に至る前の発見が重要です。透析毎にVAの触知、聴診等で理学所見を確認し、異常が認められた場合には超音波診断装置で検査を行います。また、治療適応にはDrによる経皮的血管拡張術(PTA)のサポートを行い、VAの閉塞を未然に防ぐ体制をとっています。

シャントエコー

シャントエコー

シャントPTA

シャントPTA

検体検査管理
毎月2回行う定期採血や臨時採血の管理を腎クリニック専属の臨床検査技師と共に行っています。 その際に、採血オーダー入力管理と、検体処理作業を業務としています。
検体処理

検体処理

至適透析管理
患者の血液検査値、透析治療状況から推奨治療条件の見直しを毎月行っており、医師への情報提供をしながら日々患者一人一人に最適な透析治療条件を追及するよう努めています。CEとしての様々な視点から患者のQOL向上を目指しています。
推奨治療条件の検討

推奨治療条件の検討

在宅血液透析(HHD)への対応
近年、短時間頻回透析が良好な生命予後、長期合併症の予防、高いQOLの達成等において注目され、全国的に在宅血液透析(HHD)が普及しつつあり、当院でも積極的に啓蒙活動を行っています。在宅へ移行する為の教育期間(約3ヶ月)に患者さんへの透析周辺技術や知識習得の指導を実施し、 移行後の管理業務も医師、看護師と協力しながら行っています。
エコー装置を使用した自己穿刺指導

エコー装置を使用した
自己穿刺指導

フットケア管理

透析患者の健康な足を守るために、医師や看護師と連携をしながらフットケア管理に参加しています。管理業務の中の一つである皮膚還流圧(SPP)を全患者を対象として定期的に測定しています。また、状態が進行した症例に対して特殊血液浄化法(LDL吸着療法)も施行しています。測定結果の把握や異常時の対応も迅速に行っています。

SPP測定
SPP測定

SPP測定

委員会・チーム業務・勉強会・学会活動

施設内で運営している各委員会、各チームに属して、1年間の活動計画を立てながら、様々な業務内容の質の向上や問題解決、また、自己のスキルアップの為の勉強会などに参加します。
また、学会、研究会、セミナーなどの外部活動にも積極的に発表や参加をしています。

勉強会
勉強会
腎臓リハビリテーション業務

昨今、「透析患者における運動療法は、運動耐容能、歩行機能、身体的QOLの改善効果が示唆されるため、行うことを推奨する」とも言われています。
当施設でも透析患者さんに対して積極的に運動療法を導入しています。他職種との連携をしながら、臨床工学技士の目線で腎リハチームの質の向上に協力しています。

腎臓リハビリテーション業務
腎臓リハビリテーション業務
腎臓リハビリテーション業務

エントリー